11月22日 アンダーヘアー

陰毛は引っ張ると驚くほど抜ける
多くの人間が辿り着ける真理だ
だが、その陰毛をこっそりと台所の三角コーナーに放り込む背徳感と愉悦
この境地にたどりついた人間がさて、どれ位いることだろう
日本の夜明けはまだ遠い

11月20日 悪い人たち

最近は不機嫌になるとむしろはしゃぐ事に気がついた
ふさぎこむよりも吐き出して前へ
姿勢としてはいいのかもしれない
そんなこんなでとりあえず叫ぶ
今日も明日も、負け犬は叫ぶ

11月18日 電車の中で耳にした会話

「カレーに鶏肉使うってアリかなあ」
「ありじゃね」
「マジで!?」
「チキンカレーとか」
「ああ、チキンカレーか」

11月10日 いちご水

前回から続く気なんて微塵も無い訳ですが、
とにかくもう言われたい訳ですよ。 ちょっと顔を赤らめながら、
「もう!イノウエさんのエッチ!」
なんて言われたい訳ですよ。
出切ればちょっと身をよじる位にして、
両手は交差させて胸を隠すようにしてるのが望ましい訳ですよ。
ああ、もう誰でもいいから「エッチ!」って言ってくれ!
そしたらオマエの事をすぐにでも抱きしめてやるから!

そんな事を考えていたのですが、ただ手をこまねいているだけでは
誰もそんな事を言ってくれない事が火を見るより明らかなのはわかっています。
伊達に25年も生きてきた訳ではありません。
故に能動的に結果を求めるべく、
知り合いの女子に手当たり次第にタッチングしたりしようかとも思いましたが、
「エッチ」を遥かに超越して「セクハラ!」とか「地獄に落ちろ!」とか「事切れろ」とか
背筋が寒くなる言葉を浴びれる事も確実だと思い、踏みとどまりました。
ああ、一体俺はどうしたらいいんだ。
俺は女子にエッチとも言ってもらえない無能な人間なのかと煩悶していました。

ところがそんな俺の脇では男子高校生二人が携帯電話で2chのAA集を見ながら談笑しています。
つくづく世も末だなと思う、霜月の夕暮れ時。

11月8日 エンドレス遁走曲

なんだかんだでもう3年もたった。
あの日から…
思い出したくもないが、いつも夢に見る。
なんだろうな、このおっぱいは…
続く

11月7日 必殺とか言いたくないんだけどな

今日は仕事が15時あがり。たまにはいいけど毎日だときついな。
早く終わって何をしてたかと言えば釣りの算段だ。
最近は全然釣りにも行ってないが、たこ釣りがアツいと友人に聞いて色々と計画中。
実践の暁には「初めてなのに釣れちゃった!」とか言いたいもんだ。
いやあ、それにしても殺風景なホームページだな。

今日の晩酌 タンカレートニック

11月4日 トップ絵を変えて、レイアウトを少しいじる。

とりあえず今さら所信表明
自分がこのウェブサイトを「とりあえず開設」して
駄文を垂れ流すようになってから早半月。
ここら辺で今後の動向も考えつつ、
自分がウェブサイトをやってみようかという気になった動機を
自分が再確認する為にも軽くまとめてみようと思う。
そもそもは単純に日記を付けようと思った、という点だろう。
どんな思い出も、どんな人も時間が経てば忘却の彼方だ。
それは人間の脳がコンピューターで無い以上、仕方の無い事だが、
ことに最近物忘れがひどくなってきたように思う。
楽しかったこと、辛かったこと、美味かった酒、
笑いに笑ったテレビ番組、些細な事にすごく腹を立てたこと、
日常の小さな感動。
そんなものも余程強く印象に残るか、あるいは、
さまざまな事情で何度も反芻する事となった事象でも無ければ
覚えた端からセピア色だ。
そんな摂理またあるいは宿命にほんの少しでも抗いたかった。
ちょっと印象に残ったこと位は書き留めておこう。
そんなのが第一の理由だと思う。
しかし、それだけならわざわざウェブサイトとして世間に公開する必要は無い。
ただローカルに日々を綴ればいいだけだ。
殊に、自分は特に世間様を爆笑の渦に巻き込めるような愉快な文章も書けなければ、
精緻で細密な論理を組み立てて多くの人間を感心させられる訳でもないし、
仕事柄ちょっとした「業界の裏事情」を暴露するだけで、 センセーショナルな記事になるような特殊な職業についている訳でもなく、
博覧強記でちょいと小ネタを披露するだけで人々をほうと唸らせるだけの知識を持った人間でも無い。
それでもウェブサイトという形に拘泥したのは結局誰かとつながっていたかったのだと思う。
社会に出てしまえば時間の拘束もあるし、行動も知らず知らずの内に足枷が付いて来る。
段々と出会いと呼べるだけの未知の人間との遭遇も減ってくる。
安心は出来ても、興奮は無い、いつもの会話。
予定調和の枠を抜け切れない毎日に、ちょっとだけでもまだ見ぬ人間とのコミュニケーションが欲しかったのだろう、と。
全てを投げ打って冒険の旅に出るような行動力も決断力も、
また安定した生活を求めずにいられる強靭な精神も無い自分が、
「ちょっとだけ予想出来ない生活」を送る為にウェブサイト開設が必要であり、
またウェブサイト閲覧者が必要になってくるのだろう。
とこんな感じの理由なんだろう多分。

という訳でたまたま寄っちゃった人は見てったり感想書いたりしてくと良いと思いますよ。
何も無いけどさ。

11月2日 歯医者

歯医者に行ってきた。
子供が泣き叫びながら治療を受けていた。
聞き取れる日本語らしい単語はほとんど無く、
そのあまりの絶叫に男の子の心中と痛さを推し量りながら治療を受けていた。
あんだけ叫ぶからにはまあ痛いのだろう。
しかし最近は歯医者の技術なのか麻酔の技術なのかわからんが、そう言ったモノが
著しく向上してしまったようで、ついぞ歯医者で痛い思いをしたことがない。
ただ単に子供だから痛さに耐えられないのか、強い麻酔を使えないからなのか、
あるいはただ単にその子供の精神が脆弱なのか、至って普通の反応なのか。
無論、正解はどれだか判らない。

そして、全く脈絡無く「痛いことを売りにした歯医者」というのが脳内を駆け巡り始めた。

麻酔なんか知らんもんね。
ワシャ、モグリだもんね。
と言わんばかりに患者の歯を責めたてる。
神経をえぐる。
飛散る血。
溢れ出る各種汁。
まさに阿鼻叫喚。
そしてひたすら耐える。
痛みに耐え抜く。
然る後、その地獄を耐え抜いた先に待っているのは、
慈母神の如きを微笑を称えた見目麗しき歯科助手による
「よーくがんばったね。もう痛くないよ。ヨシヨシ」と言う労いの言葉と熱い抱擁。
白衣越しに歯科助手の豊乳にそっと顔を埋める。
後頭部を撫でさする優しい手。
帰り際にそっと頬に贈られる触れるだけのキス。
苦痛を耐えぬいた者だけに与えられる桃源郷。

時々プニッと当たる少しカワイイ(SK)歯科助手(SJ)の美乳(推定)を
左の側頭部で全力で感じながらそんな妄想をしてみた。
多分、そんな歯医者が出来たら絶対に行く。
1回位は。
うん、完治させるのは無理だ。

11月1日 月も変わったのでデザインをほんのりいじる

カウンターに不審な動きを感じ、
アクセス解析を見てたら初めて身内以外の来客の形跡が!!
うっわーすげー嬉しい!!!
さっすがRead Me!
あんた神だよ、最高だよ!
という風に嬉しがることもなくむしろアレな気分になった
まあ、ご縁があったら、またお会い致しましょうね、初の来客様
多分、無いだろうけど

ようやくログ置き場になんか置けたぜ